男性の会社では「先輩社員や経営者の昔話をまとめた冊子」が定期的に配布され、それらに対して感想文を書かなくてはいけないのだという。
それ以外の場面でも何かと感想文やレポートをカカなくてはいけないようで、
「年末の社長のお話、年始の社長の話、会社方針発表会の話、夏季休暇のときの社長の話、緊急朝礼の話など、あげればきりがないくらい時間外に自宅で書かなければいけない」
と男性は言う。さらに、
「賞与のお礼、支給される備品のお礼事あるごとにお礼を言わなければいけない、最後には先輩に手紙を書きなさいときました。休みがあってもないようなものです。もうええ加減にしてほしい」
と様々な「お礼」をしなくてはいけなかったことも明かした。
IT導入は滅茶苦茶で「イノベーション的なことをしないと給料が減る」
また、男性は会社の「業務改善」に関する違和感も綴っている。
「その上業務改善なる名目で次から次へとITと言ってスケージュール管理表、勤怠管理エクセル、社員間コミュニケーション用チャット、見積もり管理ソフト、などすべてばらばらなソフトを導入し、すべて記録しなさいと言われる」
男性はこのような状況を「やってられるか!!業務の邪魔じゃーもっとすべてシンプルにしてくれ」と嘆き、退職を決意した旨をこう綴っていた。
「これでイノベーション的なことをしないと給料が減ると来ました。辞めてやるー馬鹿な会社につける薬はない」