法政大学、院卒の男性「もはや大学は”誰にでも手が届く場所”にあるため、希少価値がありません」 | キャリコネニュース
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法政大学、院卒の男性「もはや大学は”誰にでも手が届く場所”にあるため、希少価値がありません」

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就職活動や転職活動の場では、学歴や出身校名を何かと気にしてしまう人もいるかもしれない。キャリコネニュースにも「学歴」に関するさまざまな意見が寄せられているが、今回は埼玉県の40代男性(ITエンジニア/正社員/年収600万円)の意見を紹介する。男性は法政大学大学院の出身だ。(文:コティマム)

※キャリコネニュースでは学歴をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/NPGZ8QF0

高学歴の場合「『調整力』という面で、互いに業務がしやすいように感じる」

男性は「学歴は必要」だと考える理由をこう説明する。

「会社勤めをする場合、必要なのは『集団での妥当な判断』であるため、高学歴な場合のほうが汎用的な知識が多いぶん極端な意見にはなりづらい」

男性は「学歴は過去の実績なのでそれを理由として現在の能力を推し量れるものではない」としながらも、

「大人になってからの学生生活は勉強以外にも学ぶことが多いため、『関係者の意見をくむ』などの『調整力』という面で、互いに業務がしやすいように感じます」

と社会生活での経験から学歴の必要性を語った。

高学歴は大学院以上

男性自身は法政大学と法政大の院を卒業している。MARCH出身者は世間では高学歴とされるが、それでも「学歴への不満はある」という。

「学歴と”社会からの評価”という面で、パフォーマンスの高い法政大学大学院を選択したが、学ぶうち、学業においてもさらなる上の世界が見えて、より深く物事が学べる環境へ身を置きたいと考えています」

また男性は、「大学院以上の場合が高学歴といえるのではないでしょうか」として、持論をこう綴っている。

「大学によって優劣はありますが、もはや大学は”誰にでも手が届く場所”にあるため、希少価値がありません」

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