営業職の過酷エピソード「朝6時出社、遅いと夜11時まで。営業車を路駐してノルマ達成まで歩き続ける」 | キャリコネニュース - Page 2
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営業職の過酷エピソード「朝6時出社、遅いと夜11時まで。営業車を路駐してノルマ達成まで歩き続ける」

置き薬の営業として働いたことがある40代女性(兵庫県/その他/年収100万円未満)は

「8時から5時のはずが朝6時出社、夜は9時退社。遅い時は11時頃。宿題付き。忙しいと昼抜き。路駐で営業車を止め、汗が塩になるまで歩き続け、個人宅にお邪魔し、ノルマを達成するまで帰れない。先輩の仕事についたが、気の弱そうな奥さんを脅し、高い薬を売りつけ成績を上げていた」

と綴っている。「給料日に残業代が出ないことが発覚」し、1か月程度で退職したが「あのまま働いていれば壊れていたのは間違いない」と当時を思い返している。

3日間かけて顧客リストを作成するも徒労に終わった男性

大阪府の50代男性(サービス・販売/年収350万円)は、「玩具や時計、家電を販売する電話営業の商社」の仕事を始めたが、3日間で退職した。その理由は

「朝8時半から夜6時頃まで、ひたすら楽天やアマゾンでネット販売している会社を検索して、エクセルにアドレスを貼り付けていきます。その数は300社程度。夜6時以降は自社の顧客リストと照らし合わせ検索しました。3日で1000社弱。そのほとんどがすでに顧客。取引対象外。かつて何らかのトラブルが発生した相手でした。要は3日間徒労だったわけです」

苦労して集めたデータは営業先とはならず、3日間の作業がほとんど無駄だったということだ。男性は「こんなことがループするのは気が狂うと思い、3日で退職を申し出てその日帰宅しました」と退職の顛末を明かした。

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