神奈川県に住む30代前半の男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/年収800万円)は、「飛行機で成田から徳島への出張でした」と書き出した。
「当時、国内線は乗ったことが無かったため、シャトルバスと同じような感覚でおり、搭乗時刻の10分前に着けばいいと思い空港に向かいました」
空港の国内線では、チケットのチェックや手荷物検査などのため1時間から最低でも35分前には空港に到着している必要がある。そして、ほとんどの航空会社は20分前には搭乗手続きを締め切ってしまう。そんな中、男性は…
「搭乗口に着くと、便の案内自体が無くなっており、慌てて空港の受付の人に問い合わせたところ、『呼び出しても応答が無かったため別の人に席を譲ってしまった』とのこと」
なんとすっかり手遅れ状態に。しかし、あわやというところで事態は好転したようで、
「何とか乗れないかと交渉していると奇跡的に同じ便で一席余りが発生したため何とか乗ることができました。危うく会社で出してもらった飛行機代をパーにするところでした。」
と安堵した顛末を綴っていた。