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新卒社員を育成せずに放置! → 中途メンバーまでもが見切りをつけて退職する事態に

画像はイメージ

新卒の新入社員を採用するからには、その育成は欠かせない仕事だろう。しかし、三重県に住む40代前半の男性(技能工・設備・交通・運輸/年収700万円)が以前働いていた職場は、「新入社員が定着しない職場」だったという。

男性は、「大手企業の子会社での話です」として、こんな経験談を明かしてくれた。(文:okei)

※キャリコネニュースでは「新入社員が定着しない職場」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから。 https://questant.jp/q/QP2L8EDA

「3年前後の若手社員が次々と辞めていきました」

「もともと会社に無かった技術部門を作って、私のような中途採用が活躍している部署で働いていました」と男性は振り返る。「プロパー社員(生え抜きの社員)も中堅以上しかいませんでした」とのことで、即戦力や仕事に慣れた人材が主力の職場だったようだ。

ところが「ある時から新卒を配属するようになりました」と方針が変わった模様。もちろん

「(新卒は)会社の現場も知らず技術的な知識もないので育成する必要がありますが、そもそもたいした実績もないプロパー上司は育成どころか新入社員をほったらかしにしていました」

新人教員の経験もなかったのか、せっかく入社した若手を放置状態にしてしまったのだ。

「私は自分の業務が忙しく、その状態に気付いてからあわてて新入社員に手を差し伸べましたが時すでに遅くその年の忘年会に出てこなかった新入社員は年明けに辞めていきました。プロパー上司はその後も変わらず仕事のアドバイスもできないため若手社員は実績が出ず、3年前後の若手社員が次々と辞めていきました」

「中には実績を出していた若手や中途採用のメンバーも(いたが)見切りをつけ辞めていきました」

と結果的としてドミノ倒しのようにバタバタ新人が辞めてく事態となってしまった。しまいには

「会社としても将来性がなかったので最終的に私も辞めました」

と男性自身も職場を見限る結果に。新人教育をなおざりにした会社の末路は暗いようだ。

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