困るわ……。仕事紹介とセットで宗教勧誘。「お経を唱えて」も幸せはこなかった | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

困るわ……。仕事紹介とセットで宗教勧誘。「お経を唱えて」も幸せはこなかった

画像はイメージ

画像はイメージ

仕事の紹介のはずが宗教へと引きずり込まれ、20年以上の月日を信者として過ごしてしまったという女性。「幸せになれる」と勧誘された宗教で、まったく救われなかったという関東在住の40代女性(サービス業)に取材し、体験談を語ってもらった。(取材・文:広中務)

貧乏のどん底でも悩みながらお布施

宗教勧誘の体験談は多くの人から寄せられるが、実際に入信したという人はさほど多くない。そんな中で女性が信者にならざるを得なかったのは、様々な「しがらみ」ゆえだった。

「入信したのは今から25年前です。当時、シングルマザーになり一人息子を育てるために仕事を探していたんです。その時、子供の頃からの知り合いが保険外交員のクチを紹介してくれたんですが、この方が某宗教の熱心な会員だったんです」

あえて名前は伏せるが、かつては強引な勧誘で有名になった、よく知られる現世利益重視の新宗教のことだ。女性が受けた勧誘も強引かつストレートなものだったという。

「仕事が休みの日に話があると家に呼ばれたんです。そこでいってみると3、4人のおば様たちが待っていて『早速だけど、これに入ってお経を唱えれば幸せになる』とか、色々といいはじめたんです」

さすがに面食らって断りの文句を並べた女性だが、手慣れたおば様たちは諦めなかった。

「断ると『あなたは頑固ね!!』と説得してくるんです」

囲まれて家から出ることもできず、女性は仕方なく「入信」を決めた。

入信してからというもの、様々活動に参加していたという女性だが、困ったのは毎年1度やってくるお布施のシーズンだった。当時、女性は本当にお金がなかったからだという。

「あの頃は貧乏で、お布施も数千円程度だったんですが、それでもお布施にするより子供のために使いたいと思っていました」

それなら、いっそ脱会すればよいのではないか……と普通の方は思うかもしれない。でも、一度入ると抜け出しにくいのが「そういう集団」の恐ろしさである。

それでも、お経を読んで「幸福に」なれればよかったのだが、御利益はまるでなかったそうだ。

「入信した後に引っ越して、仕事も変わったので、勧誘してきた方とも縁が切れて、恩恵はありませんでした」

むしろ、宗教を通じた人とのつながりは、女性に不幸を呼び込んだ。

「入信してから3世の夫と再婚しましたが、モラハラに長年悩まされて……今年の夏にやっと離婚できました。子供たちと一緒に逃げたんですが、今の生活のほうがよっぽど幸せです」

女性はこう語っていた。

ちなみに宗教の方は脱会こそはしていないものの、もうまったく活動には参加していないということだった。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「親が車を買ってくれません。友人は200万円の新車を買ってもらってるのに……」19歳女性の不満に厳しい声相次ぐ
  2. 会計で「クレジットカードを返されてない」と本社に猛クレーム 防犯カメラを確認すると…
  3. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」
  4. 内々定を得ても「3割以上」が就活続行 27卒の3月末内々定率は58.7%に急上昇も、“即終了”しない慎重ぶり 
  5. 超安定企業で32歳のときに“左遷用職場”に飛ばされた男性 「今日もやることなし。業務終了」なのに平均以上の高収入だった
  6. 「夫の給料が低くてイライラします。31歳で手取り20万円ボーナスなし」26歳SE女性の不満に注目集まる
  7. 「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  8. メロンゼリーを買ったのに「メロンが嫌いだから返金しろ」まさかのクレームに店長がとった毅然とした対応
  9. マッチョ男性、駅で“ぶつかりおじさん”を跳ね返す!? 「胸囲115cm、体重95㎏」ぶつかってきた相手が転落しそうになり焦る
  10. 食べた後に「それなら代金は払わない」と言う衝撃クレーマーを社員に報告したら……

アーカイブ