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「お前はプロだろ?何とかしろよ」とあるデータサイエンティストが経験した炎上プロジェクト

画像はイメージ

ITシステムの開発現場で起こる「炎上プロジェクト」。キャリコネニュースで「あなたの体験した炎上プロジェクト」について訊ねたところ、データサイエンティストだという男性(東京都/30代男性/年収900万円)から、

「某データ分析関連プロジェクトに参加してびっくりしたことは、データがない事でした」

と驚きの経験談が届いた。(文:okei)

※キャリコネニュースでは「【エンジニア】炎上プロジェクト体験談」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/UZ953CQV

「いやこれ無理です」と言ったものの……

データサイエンティストとは、簡単に言えば膨大な情報を分析、活用して企業の抱える課題解決までを担う仕事だ。しかし、男性が参加したプロジェクトには、前述の通り「データがない」状態だった。

「データが無いのにデータを分析しろっていや何を言っているのかは最早不明ってレベルで頭抱えました」

と当時の困惑を振り返る。確かにこれでは、何もない砂漠でコース料理を作れと言われているようなものだろう。

「そしていやこれ無理ですと突っぱねたのですが、最初言われたのは『お前はプロだろ?何とかしろよ』いや出来ませんよ…。だって無いのですから…」

エンジニアが、希望を出してくるだけの客や上司と分かり合えないと感じる瞬間だ。男性は、

「仕方ないのでデータを収集する基盤を代わりに提案し、データが集まるまで待ちました…」

と「何とか」対応したことを綴った。

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