家庭の事情も知らずに学歴についてとやかく言うのは失礼な話だ。大阪府に住む30代後半の男性(サービス・販売・外食/個人事業主/年収200万円)は
「その日の事は、20年近く経った今もハッキリと覚えています」
と悔しさを綴る。(文:谷城ヤエ)
「この学歴社会の世の中で、中卒で生きていけると思ってるの?」と笑われ…
中学卒業後、初めてアルバイトの面接を受けた男性。男性は「中3の受験時に、家庭の事情で」高校に進学しなかった。
「履歴書の欄を見た3人の面接官の1人から『この学歴社会の世の中で、中卒で生きていけると思ってるの?』と笑って言われました」
人を馬鹿にした態度をとる面接官。「他の面接官が注意してくれた」が、馬鹿にした面接官は態度を改めることはなく
「笑い続ける面接官を見て冷めた僕は、『良い大学を出ても貴方のような人間のクズみたいになるんですね』と言い捨てその場をあとにしました」
ありえない態度をとる面接官に言い返した男性。
「帰り道で負けた訳ではないのに行き場のない虚しさに泣きました。その日の事は、20年近く経った今もハッキリと覚えています」
と当時の心境を綴っていた。
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【シリーズ:失礼な面接官たち】