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「お客様は神様なんかじゃありません」靴店スタッフが遭遇した理不尽クレーマーたち

画像はイメージ

理不尽なクレーマーはどんな売り場にも出現するが、商品によって独特のクレームがあるようだ。「靴屋で働いています」という北海道の50代女性(サービス・販売・外食)は、「クレーマーはどこにでもいるものだと思いますが私の所にもクレーマーはやってきます」と前置きし、

「売れてしまい自分のサイズが無いと『どうして無いのよ!』」

といった衝撃クレームの数々を教えてくれた。(文:okei)

靴を出されたので受け取ろうとすると「俺の靴を触るのに素手で触る気か?」

驚くようなわがままなクレームはまだまだある。

「新品が欲しいという客に『箱に入っている商品でも誰かが試し履きしている可能性はあります』と説明すると怒り出す」

「中敷が欲しいと言われ『お試ししてみますか?』と靴を出されたので受け取ろうとすると『俺の靴を触るのに素手で触る気か?』」

「陳列している商品に対して『並んでた商品だから割引きしてくれんでしょ?』と当たり前に言う人」

女性はこれに「腹の中では じゃあアナタはスーパーの果物もレジで割り引いてもらうの?とイライラします」と苛立ちを吐露。ほかにも

「ちょっとした傷があり商品を頼もうとするが『時間が無い』と言うので『少しお値引させていただきますが…』と言うと『そんなつもりで言ったんじゃない!バカにしてんのか?』という客」

取り寄せも値引きも拒絶するなら、店員はどうすればいいのだろう。またこれは靴屋に限らないが

「客が設定した決済に問題があり(チャージが出来なかった?)レジが通らないと『なんで使えないの?』と逆ギレ」

というクレームも。いちいち理不尽な怒りを受け止めるほうは大変だ。女性は日々のクレームに疲弊した様子で

「お客様は神様なんかじゃありません」

と綴った。

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