真冬に屋外で2時間待たされ「面接は1分もかからず終了」 結果待たずに辞退した女性 | キャリコネニュース
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真冬に屋外で2時間待たされ「面接は1分もかからず終了」 結果待たずに辞退した女性

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たくさんの人を雇うための面接では、それなりの段取りが必要だ。ところが、面接を受けに行ったら3時間近くも待たされたという、段取りが悪いにもほどがある選考を受けた読者から、怒りの経験談が届いた。

埼玉県の50代女性(事務・管理/パート・アルバイト/年収150万円)は2年ほど前、ある企業の面接に行った。「時は2月、まだまだ寒い真冬のこと」だったと振り返る。(文:okei)

「無駄な時間を過ごしたと後悔しました」

面接には「指定の時間より20分ほど早く」到着した女性。

「建物の入口に一人の男性従業員が立っていて、コロナ禍の為建物内には限られた人数しか入れないということで外で待つように言われました」

前には既に数人、スーツ姿で待つ女性たちがいたという。「待っている間に次々と会場に面接を受けに来た方々が私の後ろに」並んでいった。どれだけ待たされたかと言えば……

「外で2時間程待たされ、やっと建物内に入ると中の廊下でも3人位待っている方々がいました。やっと私の面接の順番がきたのは建物内に入ってから更に1時間程経過した頃でした」

驚くことに3時間近くも待たされた応募者たち。最後の人まで終わるのに何時間かかったのだろう。

「私の前の方々は15分~長い方は30分位面接に時間がかかった方もいましたが、私は1分もかからず面接は終了。聞かれたのは『あと何人待ってる人が居ますか?』それだけでした」

「面接官はその会社の社長。関西訛の話し方」だった。もちろん女性は怒り心頭の様子で、こう綴った。

「寒空の下3時間近く立ちっぱなしで待たされやっと面接して頂けると面接室に入り1分もかからず終了。最後に質問があるか聞かれたので社長の理念を聞いたら『皆さんに(お客様、社員にも)喜んで頂ける事』だそうです。呆れて返す言葉がありませんでした」

待っている間、数人が帰っていったという。「私はハローワークの紹介で面接に行った事もあり、寒空の下3時間近く立ちっぱなしで我慢して待ちましたが無駄な時間を過ごしたと後悔しました」と悔しさをにじませる。

結果はもう待つことはなかったようで「結局ハローワークに経緯を話しこちらから辞退しました」と明かしている。会社への批判をこんな風に書いていた。

「同時刻に20人近くのアポをとり2月の真冬に建物外で立ちっぱなしで待たす位なら他にいくらでもやり方はあったと思いますが。信じられない体験でした。待たずに帰った方正解です」

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