職場で「迷子になってます」と放送され、4日で辞めた男性 何も教えてもらえず「トラウマです」 | キャリコネニュース
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職場で「迷子になってます」と放送され、4日で辞めた男性 何も教えてもらえず「トラウマです」

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 入社しても指導がなく放置されてしまった場合、すぐに辞めたくもなるだろう。鹿児島県の30代男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/正社員/年収350万円未満)は、工場の仕事を4日で辞めた。男性にとって当時の出来事は「考えたくもないくらいトラウマ」だという。(文:コティマム)

「実質的に放置されている状態だった」

工場を4日で退職した男性は、当時の会社について「給料も最初の金額と2万円程違い、勤務時間も違う」と、もともと男性が把握していた情報と条件が違ったと明かす。

「何より、教えていただけなく、見て『こうですので』で離れて行く」

男性にとってつらかったのは、条件が違ったこと以上に「教えてもらえないこと」だったようだ。

「工場内を迷子になり、(近くに)いた人に『どこどこに行きたいのですが』と伝えて、アナウンスで『迷子になってます』と言われた。辞めて本当に良かったです」

放置されたあげく迷子扱いでは居たたまれなくなるのも無理はない。「いろいろ食い違いみたいなのが、あったのかな?」と振り返りつつも、「今では考えたくもない位、トラウマです」と退職に後悔はないようだ。

静岡県の40代男性(設備・交通・運輸/正社員/年収350万円)は、パソコン修理・販売職を1か月で辞めた過去がある。

「未経験で、『PCやITの知識もなくてOK』とのことで入社したが、実際は入社後の教育もほとんどなく、質問をしても『自分で調べて』と言われるばかり」

未経験の場合、わからない作業や事案を全て自分で解決するのは難しいだろう。男性は「実質的に放置されている状態だったため、精神的ストレスが溜まっていき辞めました」と振り返っている。

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