路線バスの車体広告に目を付けたクレーマー 各営業所に電話して、どうしても訴えたかったこと | キャリコネニュース
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路線バスの車体広告に目を付けたクレーマー 各営業所に電話して、どうしても訴えたかったこと

画像はイメージ

会社に勤めていればお客から叱られることもあるが、中には意味不明なクレームもある。路線バスの運営会社に勤めている60代前半の男性(熊本県/事務・管理)は、理不尽なクレームについて語ってくれた。(文:國伊レン)

男性の会社は慢性的に運転士が不足しており、様々な方法で求人を行っているそうだ。その一環として会社はバスに求人広告を掲載しているのだが、それに対してクレームがきたという。

2箇所ある広告を「どちらか一方にしろ」その自分勝手な理由

「クレーム内容は、その掲載している広告が車体の後部面に2箇所もあるのはおかしいといった内容でした」

と回想する男性。クレーマーは続けて「2箇所あっても意味がないから、どちらか一方にしろ」と言ってきたという。男性の会社は2つの広告をそれぞれ違ったデザインにしているとのことなので、意味がないことはないと思うのだが。

男性はクレーマーに、

「何故2箇所じゃいけないかを聞くと、目がチカチカするから…との回答でした」

と、あまりにも自分都合な答えが返ってきたと語る。さらに男性は、

「しかも一度きりの電話ではなく、各営業所に同じ内容で掛けてこられて…」

と、執拗さを訴える。

一度の電話で伝わるものを何回もというのは、なんとも厄介である。男性も「全く迷惑なクレームです」と心情を吐露して締めくくった。

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