ある時、ベテラン職員が男性に対してこう言ってきた。
「うちの施設の利用者は質が悪いから、怒鳴るのもキツイ言葉でもなんでもオッケーだよ」
この発言に対し、男性は
「 ニュースでも福祉系の方の犯罪が色々あるのに、気を付けないの?」
「なぜ自分達の接遇の悪さを正当化してるの?」
など、疑いの心を持ったそうだ。
さらに、「周りの人の接遇の悪さに影響され、自分も接遇悪いのが当たり前になりたくない」と感じて、退職を決めたという。
施設利用者に対する暴言が日常的な職場なら、いつか社会的な事件に発展する可能性を含んでいる。こういった火種はいまやどの養護老人ホームにもあるのだろうか。そんな不安を読者に抱かせるような、不穏な投稿であった。
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【即行退職シリーズ】