30歳を過ぎてわかったこと「自分の体の健康は自分で守るしかない。会社は守ってくれない」と語る男性 | キャリコネニュース
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30歳を過ぎてわかったこと「自分の体の健康は自分で守るしかない。会社は守ってくれない」と語る男性

画像はイメージ

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30代は20代と違って体に無理は利かないのだから、いつまでも若いままの感覚でいるのは危険だ。50代後半の男性(鹿児島県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収300万円)も、「30歳くらいまでは元気だったし勢いに任せてバリバリ仕事をしていた」という。ところが、

「自分の体の健康は、自分で守るしかない。会社は守ってくれないことがわかった」

と綴る。男性の身に一体何があったのだろう。(文:長田コウ)

異動したら「みるみるうちに健康を取り戻した」

かつて男性は「数か月単位で他県に滞在して働いた」といい、若さを武器に仕事に奮闘していたことが窺える。

しかし、男性が心身に不調をきたすようになったのは30歳頃のことだった。うつ病を発症したという。男性は「不規則な食生活」と「移動続きで休みも取れないことからの疲労の蓄積」が原因と見ている。

そのため移動の多い仕事から離れ、「自宅近くの職場に異動」した。雇用形態は「転勤のない非正規」に変わったという。

「当然金銭的には満足ではないが、みるみるうちに健康を取り戻した。50代の現在でも非正規ではあるが仕事を続けることができている」

うつ病をきっかけに健康的な働き方ができるようになったとは皮肉な話だが、一方で男性がうつ病にならず、無茶な働き方を30代以降も続けていたとしたら、50代ではどうなっていただろうと思う。どんな体験にも意味があると気づかせられた投稿だった。

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