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「軽作業」「重たい荷物はありません」→100キロ超の荷物をカートに載せて運ぶ仕事だった

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誰しも、自分の能力を活かせる職につきたいと思うのは当然だろう。60代前半の女性(兵庫県/教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)は、ホームセンターなどでの重労働に慣れていたこともあり、倉庫での荷出し作業に応募したという。「(募集要項には)『軽作業』『重たい荷物はありません』『女性も多数従事しています』と記してあった」ためだ。

しかし、待ち受けていた現実は想像と異なるものだった。(文:長田コウ)

「これも『軽作業』だと?」

女性は当時の労働経験をこう語る。

「確かに、始めは、重くても20キロ程度の荷物運びでした。ところが、1か月も経たない内に、日増しに重労働が増えて、100キロを超える荷物をカートに載せて、運ぶ仕事に」

募集に書かれていた仕事の内容とはあまりにも違う。「結局、体に負担がかかりすぎるため、かかりつけ医の助言もあって、退職」した女性。

「これも『軽作業』だと?なんで次々と顔ぶれが変わるのか?早く気づけば良かったです」

と後悔するが、体を壊す前に退職した女性の決断は正しかったのだろう。

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