「これ以上給料を上げられない」と上司に言われて、その場で「転職先を探す」と宣言した男性 | キャリコネニュース
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「これ以上給料を上げられない」と上司に言われて、その場で「転職先を探す」と宣言した男性

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給料が安く生活が苦しいともなれば、転職も一つの選択肢だ。キャリコネニュース読者から寄せられた投稿では、給料の安さを理由に退職を決意する人の声が相次いでいる。(文:林加奈)

40代前半の女性(営業職)は、会社の給与体系に不満を持つ。

「10年以上働いている人と、入社3年未満の人の給料が1万円も差がないこと。どちらも中途採用ですが、入社時期によって給与交渉を受け入れていたようです。仕事ができて、顧客を持っていて売り上げがどれだけあっても、仕事ができない交渉上手な人は実は給与がいいと知った瞬間、働く気がさらに失せました」

と語る。営業職なら成果を給料に反映してほしいだろう。

「宣言し、半年で転職しました」

50代後半の男性(IT系技術職)は、上司から「これ以上給料を上げられない、下がることはある」と言われて転職を決意した。

「その時点でも高給取りではなかったので、その場で『転職先探す』と宣言し、半年で転職しました。いろんな意味で運はよかったと思います。その会社は数年後傾き、結局畳んだみたいだし、私は今もIT業界で働けてるし」

上司の目の前で転職活動を宣言するとは、思い切った行動だ。

「その当時、20数年前ですが、それなりに満足できる待遇と仕事の内容だったらあんな無茶はしなかったと思います。若さならではの暴走だったのかもしれません」

若気の至りとはいえ、会社が傾く前に転職できたのは幸運だったに違いない。

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