面接会場までの交通費は、応募者が負担することがほとんどだ。もちろん、お金だけの問題ではない。数人の枠に数百人も呼ばれることに男性は「候補者たちの負担や労力が無駄になる」とし、さらに「企業側も効率的な人材選別が行えていない」と思ったようだ。
さらに候補者が多いと面接官も疲弊するだろう。男性は面接官の質が保たれるのかと疑問を投げかけ、
「適切な評価や選別が行えないまま面接を進めても、最終的な採用の品質は十分に担保されないと思います。このような企業の選考プロセスは、人のことを考えない企業だと感じる」
と苦言を呈した。「面接の手法やプロセスの改善」を求めるとともに、
「候補者を尊重することができる企業でない限り、未来はない」
「そんな企業こちらからお断りいたします(笑)」
と、きっぱりと綴った。
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