面接で「なんでそんな変な名字なの?」と聞いてきた社長に怒る20代女性 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

面接で「なんでそんな変な名字なの?」と聞いてきた社長に怒る20代女性

その会社の選考フローは一次面接と役員面接で、いずれもZoomを使ったリモート形式だったが、女性は一次面接の時点で早くも疑問を持ち始めていた。現場の従業員から説明された業務内容が、転職サイトの記載と少し食い違っていたからだ。しかし、転職活動に必死だった女性は「そんなこともあるか」と聞き流してしまったという。

その後、無事に一次面接を通過した女性はリモートでの役員面接に臨んだ。しかし、女性が時間どおりにZoomを立ち上げると、相手は予想外の対応で出迎えてきたという。

「こちらがカメラをオンにしているにもかかわらず、相手の社長と名乗る方と、もう1名はカメラがオフの状態で顔が見えませんでした。(中略)最後までカメラがオンになることはなく、相手の様子がわからないまま面接が終了しました」

相手との距離感が遠いリモート面接でカメラをオフにされ、女性は不信感でいっぱいになっただろう。そのうえ社長から「なんでそんな変な名字なの?」と失礼な質問までされたのだから、第三者視点で考えても“この会社ダメだ”という感想しか浮かんでこない。ダメ押しは最後の逆質問だ。

「改めて業務内容を説明してもらいましたが、転職サイトに掲載されている内容と全然違うこともやらされることがわかりました。具体的には、ライターとしての求人だったのに、実は営業活動もさせられるような感じでした。(中略)『最後に質問は?』と聞かれたので、『具体的に営業とはどんなことをするのか教えてください』と聞くと、『まずさぁ、その頭のプリンちゃん直してからじゃない?』と言われました」

当時の女性は毛先の明るい髪型をしていたそうだが、それにしてもあり得ない返しである。しかも結局、女性の質問に対する答えが返ってくることはなかったそうだ。女性は面接全体を振り返り、

「結果は不採用でしたが、こんな失礼な面接をするような会社で働きたくないと思っていたので特になんとも思いませんでしたが、強いていえば『こちらから辞退してやりたかったな』と思います」

と語った。おそらく女性の直感は間違っていないだろう。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性
  2. 【実録マンガ】市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果
  3. 【実録マンガ】「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  4. 【実録マンガ】職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り
  5. 理不尽上司にムカついたので「そのまま事務所でエリアマネージャーに電話して退職」薬局を即行で辞めた女性【後編】
  6. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  7. 【実録マンガ】面接官に「容姿に華がないね、地味!」と鼻で笑われ不採用になった女性 → 後日、採用担当者から「うちで働いてほしい」と連絡が来たが……
  8. 職場でビニール傘を10本も盗まれた男性 犯人特定し警察に通報するも……
  9. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」
  10. 「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性

アーカイブ