男性はキャリアを積むことを念頭に置いて入社したものの「全くの新卒扱い」で、「何をするにしても確認・承認が必要」だと不満を語る。つまり一人前と認められず決定に時間がかかるため「生産性など1人頭1000円ほど…」と不満を語る。特に、会社の古臭い体質に嫌気が差しているようだ。
「人材に対して適材適所も組めない、無意味なミーティングを毎日、残業する事が美徳、パワハラも横行してる…この会社もう無理!と思った瞬間でした」
また「仕事は自分で見つけて自分で覚えろのスタンス」で働かされているそうだ。キャリア採用のため「ある程度は仕方ない」としながらも、知らない専門用語も説明なしに使われて「流石にイラッとします」とこぼしている。こうした社風のせいか「組織として報連相が出来ない」会社だという。
「親会社がいくら大きくてもこんな会社があるんだなぁと客観的に見えてしまった以上、頑張るという気持ちが無くなりました。入ってみなきゃ解らないという言葉が本当に当てはまる会社で、もう無理という感情です」
入社後のギャップが大きすぎて既に辞めたくなっているようだ。男性の場合、エージェントを挟んだことで余計に社風を把握することが難しかったのかもしれない。
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