コンビニ店員が語るトイレ掃除の苦悩「壁にも大便が…」「トイレットペーパーをばら撒かれたり」 | キャリコネニュース
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コンビニ店員が語るトイレ掃除の苦悩「壁にも大便が…」「トイレットペーパーをばら撒かれたり」

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全国のコンビニ店員から、トイレを汚していく客への苦言が届いている。大阪府に住む50代前半の女性(サービス・販売・外食/年収100万円)は現在コンビニで働いており、

「便器にベッタリと大便がついてたこともあるし、トイレの壁にも大便がつけられてたことがありました」

と明かす。いくら仕事とは言え、こんなトイレを掃除したくないだろう。(文:國伊レン)

「アルコールスプレーの中身だけ持って帰ったり、異様に長トイレだったり」

しかも女性がこの惨状を発見したのはコロナ禍だった。ただでさえ感染対策や衛生環境に注意しなければならない中で、女性は仕方なく掃除したという。

「自分の家でそんなことしないですよね?誰がやったか分からないからって、そのままにしとくのはおかしいと思います。(トイレは)有料にするべきです」

と憤りを露わにした。自分の汚物は自分で片付けるべきだが、バレなければいいと考える人も中にはいる。そういう客が多い店ではいつかトイレが閉鎖されてしまうかもしれない。

神奈川県に住む40代後半の女性(サービス・販売・外食/年収150万円)も以前はコンビニ店員で、「公衆トイレと考えているマナーが悪い人が多すぎる」と訴え、悲惨な実態を次のように暴露した。

「汚物を便器の中でなく下にぶちまけてしまった人や、トイレットペーパーを下にばら撒かれたり、アルコールスプレーの中身だけ持って帰ったり、異様に長トイレだったり、あと用具室に汚物があったことも……」

こうした事態に女性は「トイレ掃除も仕事のうち」と割り切っていたが、掃除中なのに何も言わずにずかずか入って来る人も多かったそうで、「入る時の一声はほしい」と苦言を呈した。またこんな持論も……

「水も電気もトイレットペーパーにしてもコンビニの備品なので、対価として何かを購入してくれたお客様ならまだ救われると思いますね」

掃除をしてくれる人がいるからこそ、コンビニのトイレは清潔に保たれている。恩をあだで返すような使い方は言語道断だろう。

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