ルールを守っているのに怒られるとは耐え難いだろう。人手不足だとしてもお客様ファーストではないらしい。
同じく投稿を寄せた50代女性は「お客様対応のコールセンター」で働いており、こんな謎ルールに困惑しきりだ。
「全員が固定電話プラス携帯支給されているが、離席の際も携帯は常に自席に置いたままが基本」
固定電話があるのに「席に置いたままの携帯電話」まであるとは不思議だ。携帯は持ち歩くものではないのだろうか。当然こんなおかしなことが起きる。
「離席中に携帯が鳴ると、前後左右の誰かが慌ててその人の席に走り、携帯画面を確認、トイレなど室外なら直ちに付箋に『◯◯様より着信ありました。◯時◯分』と貼り付けておいてあげている」
不在だからといって、いちいち他の社員がそこまで行って携帯を確認しメモまで残すのは、逆に大きな時間のロスだ。しかし何故かこの不便さはエスカレート気味のようで
「それがたとえ15歩離れたコピー機でも、隣近所の人が携帯音に気づくと画面確認して『◯◯さーん、◯◯様からお電話ですー!!』と叫ぶ」
と、まるで前時代的な光景が繰り広げられている。たしかに歩きながら電話をするのは不便かもしれないが、電話のたびにいちいち叫ぶのも違う気がする。
「事務経験のブランクが長い私には違和感しかないけれどこれは普通なのでしょうか」と首をかしげる女性。これでは携帯の意味がないと思ってしまうのは筆者だけではないはずだ。
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