職場トイレで“便所メシ”の形跡、食べ終わった弁当のゴミや、パンの袋が便器横に…… 耐え切れず掃除するエンジニア男性 | キャリコネニュース
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職場トイレで“便所メシ”の形跡、食べ終わった弁当のゴミや、パンの袋が便器横に…… 耐え切れず掃除するエンジニア男性

画像はイメージ

職場のトイレが汚いと、それだけで出社が憂鬱になりそうだ。

「私は綺麗なトイレを落ち着いて利用したい、汚すぎるのを放置したくないという思いと、このようなトイレを万が一でもお客様に見せられないと掃除をしますが、目を背けたくなります」

こう投稿を寄せたのは、ITエンジニアの40代男性だ。職場トイレの使われ方がひど過ぎることに頭を悩ませており、義務でもないのに掃除までしているという。ただ、このトイレは改装してそもそもは綺麗なトイレだそう。男性もそこを利用しているというが、問題は他の社員の使い方だった。(文:篠原みつき)

社内で一番綺麗なトイレに「様々な部署の職種の方が利用しにやってきます」

男性は小さな自社ビルが2つ隣接した会社に勤務しており、片方は「会議室が2つとトイレがあるだけ」の階があるという。

「そのトイレは来客が使用することを想定して改装を行い、社内で一番綺麗なトイレになっています。ひと気もなく落ち着いて利用できることから、他階や隣のビルから様々な部署の職種の方が利用しに時々やってきます」

ところが、ひと気がないためか「よく長時間籠もっている人がいたりもする」と問題点が目に付くようだ。さらに惨状をこう明かす。

「週に1~3回といった頻度ではありますが、便器の下に黄色い水たまりができあがったり、便座の上にこすられたような茶色い後があったり、ウォシュレットのノズルの蓋周辺に茶色いものがついていたり(おそらくノズルにのってしまわれる際に……)。紙片は床にちらばっていたり、時には食べ終わった弁当箱やパンの袋が便器横に置かれていたりしています」

もしやトイレ内で一人で弁当を食べているのだろうか。それだけでもドン引きだが、最低限ゴミの始末はちゃんとしてもらいたいものだ。定期的な清掃は午前中に一度、契約している清掃業者がしてくれるが、

「その後に汚されるとその状態のままとなり、臭いがひどいときもあります」

と焼け石に水らしい。

汚しているのは若手社員?

勤務先は「男性が多く来客は少ない」状況で基本的に自社社員の利用しかないが、あまりにもトイレの使い方がひどいという。

「他の利用者は、汚れている便器を避けて利用してそのまま立ち去るだけです」

男性は誰に命じられたわけでもなく、現状に耐え切れず清掃をしているのだ。もちろん何らかの対策を講じたこともあった。

「よくある『綺麗に使っていただきありがとうございます』の張り紙をしてもあまり改善されることはなく、汚れも籠もりも上司に伝えても、『清掃員が掃除してくれる、籠もりは立ち替わりというだけで本当に籠もっているかわからない』と対処はありません」

確かに上司の言い分も分かるが、本音を言えば面倒くさいのだろう。前述の通り男性は「綺麗なトイレを落ち着いて利用したい、汚すぎるのを放置したくない、お客様に見せられない」というもっともな思いで掃除をしている。

「このトイレの利用者は20代が多いようなので、常識のない人が増えているのだなとつくづく思い、そんな人たちと一緒に仕事をしていると思うと……。そして仕事の品質にも現れているのだろうなと……」

実際に20代が汚しているか真偽のほどは不明だが、男性がこう考える根拠はもう一つの“事務所階のトイレ”にあるようだ。 そのトイレは、古くて臭いので男性は使っていないというが、年齢層高めの人たちが普段使いしており「こちらはなぜか汚れない」とのこと。どちらにしても困惑しかないトイレ事情のようだ。

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