家族構成を聞かれた女性は、「父親とは仕事上離れて暮らしている」と明かした。単身赴任はよくあることだ。しかし、面接官はこう返してきたのだ。
「お父さんきっと1人で暮らしているから浮気してるかもねェ。あなたたちが知らないだけで。今頃、家に連れ込んでるかもね」
思わず耳を疑ってしまっただろう。まもなくして「不採用の通知」が届いたというが、当時を振り返ってこう心境を明かす。
「採用されなくてよかったと思います。オープンしてからまもなくその靴屋さんは潰れましたがいい気味です」
そもそも、面接で家族構成について聞くこと自体がNGのはずだが、20年前なのでそのあたりの感覚は適当だったのだろう。だとしても、この面接官の発言はひどい。店が潰れるのもさもありなん、といったところか。
※キャリコネニュースでは「面接での信じられないエピソード」をテーマにアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/74FZSHAJ
【シリーズ:失礼な面接官たち】


