「職場で怪我をしたと言うな。自己責任だ」安全管理を無視、12時間労働でも残業代ゼロの独裁上司に絶望した男性 | キャリコネニュース
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「職場で怪我をしたと言うな。自己責任だ」安全管理を無視、12時間労働でも残業代ゼロの独裁上司に絶望した男性

画像はイメージ

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理不尽な上司の下では働き続けられない。秋田県の50代男性は投稿を寄せ、かつて工場に勤務していた際、独裁的な上司に振り回された経験を明かした。その上司は、気に入った部下には甘い一方で、そうでない部下には、

「俺の言うことは絶対だ。俺が言うまで黙っていろ」

と、高圧的に接していたという。(文:天音琴葉)

「俺が言うまで黙っていろ」勤務時間の確認すら許されず

ある時、勤務時間の変更について尋ねると、上司から前出の決め台詞で黙らされてしまった。どう動けばいいか指示がないため、困り果てた男性は同僚に相談した。すると、その同僚はこう返したそうだ。

「今週と同じ時間に出勤すればいいよ。それに◯◯(上司)がそう言ったのだから黙っていたほうがいいよ」

上司の「俺が言うまで黙っていろ」という指示に従うよう言ったのは、この同僚なりの処世術だったのだろう。

だが、男性がそのアドバイス通り、翌週も同じ時間に出勤したところ、上司から「今週、この時間でないよ」と。さらに、正しい時間を伝えたはずだ、と冷たく言い放たれた。

「一切、言われていない」と返答したものの、結局、男性は一旦帰宅して出直しを命じられるなど、二度手間を強いられたのだった。

怪我をしたらどうする?→「職場で怪我をしたと言うな」

工場の安全管理についても、その上司は常軌を逸していた。「走らないのが原則」であるにもかかわらず、何かと「走って来い」と指示してきた。男性が身の安全を守るために「もし、走って怪我をしたら労災ですよ。その時どうするのですか?」と正論をぶつけると、信じがたい答えが返ってきた。

「それは怪我した本人が悪い自己責任」

さらに上司は、「職場で怪我をしたと言うな」と付け加えたそうだ。一切責任を取ろうとせず、部下の失敗を全員の前で晒し者にすることもあったという。それにもかかわらず、「自分はこう見えて面倒見できるから」と、自分のマネジメント能力を自画自賛していたというから意味不明だ。

勤務実態も過酷そのものだった。

「勤怠でも12時間労働をこっちはしているのに残業時間は0するなどもあった」

明らかな労働基準法違反だ。さらには、業務上の指示でも間違った言葉を使い、それを指摘しようものなら「一触触発の状態」になるため、男性は黙って対応するしかなかったそうだ。

その後、男性はその職場を去ったという。理不尽な上司は今も現場に残っているようだが、「常に事業主の前ではヘラヘラしている姿は変わっていないと思う」と結んだ。後輩たちが同じような被害に遭っていないことを願うばかりだ。

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