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「地域密着型の職場」というと聞こえはいいが、“地縁”がそのまま職場に持ち込まれるムラ社会的な職場は勘弁願いたい。
東北地方の50代男性が働く大手チェーン店の地方拠点は、まさにそんな閉塞感に満ちていた。
「AさんとBさんは縁故者、AさんとCさんは学生時代の先輩後輩、BさんとCさんは実家が数分の距離……」
こうした地元の人間関係が業務にも色濃く反映されていた。しかしこの連帯感は「よそ者」への風当たりの強さと表裏一体だった。(文:湊真智人)
「自発的に減給を申し出ろ」
男性が「会社の組織とは何かを全く理解していない」と断じた上司は、露骨なダブルスタンダードの持ち主だった。自分の「お気に入り」の社員に対しては、業務で失敗しても
「人だから失敗することもある。次、気をつけて」
と優しくフォローを入れる。しかし、「よそ者」と見なした相手への対応は苛烈を極めた。
「今すぐに辞表を出せ。出せないなら関係した人に土下座をしてこい。自発的に減給を申し出ろ」
コンプライアンス意識ゼロの異様な発言だ。さらには「今住んでいる場所から出て行け」と、私生活にまで踏み込む理解不能な発言もあったという。もはや人格否定でしかない。
ほかにも、ある会議の内容について、「機密事項だから口外するな」と言いながら、自身は欠席者にその内容を話していたという。言っていること、やっていることに一貫性がないようだ。
もはや自浄作用は期待できない。健全なキャリアを築くためには、こうした歪んだ環境から距離を置く勇気も必要だろう。
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