年収1300万円でも消えない「人生の後悔」 親の勧めで鉄道会社へ行き、彼女も仕事も失った男性の回想 | キャリコネニュース
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年収1300万円でも消えない「人生の後悔」 親の勧めで鉄道会社へ行き、彼女も仕事も失った男性の回想

画像はイメージ

どんな人生を歩んでいても、「あのとき、ああしていれば……」と思うこともあるだろう。投稿を寄せた東京都の50代男性(専門職/年収1300万円)は、新卒時の選択を今でも「人生の分岐点だった」と振り返る。

当時、父の縁で「鉄道会社」と「化粧品会社」の2社から内定を得ていたが、その選択が仕事だけでなく、プライベートの幸せまで奪うことになったという。(文:長田コウ)

地元を離れることなり、彼女との関係が……

男性が本当に行きたいと思っていたのは、父の知人が社長を務める化粧品会社。しかし、父の先輩が社長を務める鉄道会社に行ってほしいと父から頼まれ、鉄道会社を選んだ。

「鉄道会社への入社は、仕事だけでなく私生活にも影響を及ぼした。配属先の関係で地元を離れることになり、当時付き合っていた彼女とは遠距離恋愛になった。慣れない環境とすれ違いが重なり、やがてその関係も終わりを迎えた」

親の顔を立てた結果、大切なパートナーとの縁まで切れたとなると、確かにやるせない。

「生活が立ち行かないと感じ、やむなく転職を決断した」

さらに追い打ちをかけたのが、入社後の待遇悪化だった。

「入社して間もなく、中央集団交渉の事実上の終焉により給与カットが続いた。このままでは生活が立ち行かないと感じ、やむなく転職を決断した」

結局、男性は会社を去ることになったが、一方で化粧品会社のほうは……。

「あのとき選ばなかった化粧品会社は業績を伸ばし、M&Aを重ねながら企業規模を拡大していった。そして今では、プライム市場に上場する企業にまで成長している」

男性は現在、コンサルティングファームで年収1300万円を稼ぎ出している。プライム上場の部長職となると年収1200万~1500万円が目安だろうか。年収自体はそれほど変わらなかった可能性が高いが、それでも「もしあの時…」という思いは、成功した今でも消えることはないようだ。

「仕事も、人間関係も、そして人生そのものも、まったく違う展開になっていたのではないか。あの選択が、自分の人生における大きな分岐点だったことを、今でも折に触れて思い出す」

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