またも嫌味を言われた女性は、こう切り返した。
「『有休なのでやっといて下さい』と初めて盾つきました。上司はビックリした顔で、『あなた辞めるつもり?』と聞いて来ましたが返事はしませんでした」
女性は有休を消化する中で「官公庁の仕事を受けまくり」、見事ボーナスのある職種に採用が決まった。そして年度末の最終日、上司にこう言い放って退職した。
「ここは毎日2時間のサービス残業ですが、新しく働くとこは、同じ時間働いてボーナスもあるのでそちらに行きます」
上司はどんな反応をしただろう。ともあれ女性が辞めた後、職場は混乱が続いたようだ。後任で入った人はわずか1か月で退職した。
「その後も何人もの人が長続きせずに辞めました。結局、半年の間に9人が採用されてもすぐに辞めたそうです」
大学の同僚や教授たちからは「なんであなたが辞めたのか、担当はあの人が良かった」、「戻って来てくれないか?」と懇願されたという。しかし、女性はキッパリと断った。
「毎日2時間のサービス残業と、雇用契約にはない早朝出勤の強要、意地悪な定年後の嘱託職員の女性上司がいる限り戻らないと断りました」
結局、人が定着しないため、女性が担当していた業務は外部業者に委託することになったという。当時の理不尽な扱いを振り返り、女性はこう心境を明かしている。
「正直、ざまあみろという思いです」
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