「泊まり勤務の明けでも残務整理が毎回のようにあり、泊まり明けの日はお昼に帰れれば上出来、夕方ならいつも通り、というような社畜感あふれる日々を過ごしていました」
そんな極限状態の毎日を続けていたある日、ついに限界が訪れる。
「ある日、いつものように勤務上の仮眠時間帯のところでも仕事をしていて、『ふぅ』と、ふと上を見上げました。ちょうど柱に掛けてある時計が目に入り、その時計が『午前3時』を指しているのを見た瞬間、『あ、この会社辞めよう、となってしまいました」
時計を見た瞬間、何かがぷつんと切れたのだろう。
「『辞めよう』と、抑揚無く呟く自分を認識して、『あ、これが緊張の糸が切れるってことか』と何か吹っ切れたような気持ちも出てきて」
それから男性は、今まで通り仕事をこなしつつも転職活動をするようになった。無事に職場を去り、「今はそれなりに充実したサラリーマン生活をしています」と書いている。そして最後に、男性はこう振り返った。
「前職の人達は嫌いではなかったので、辞めるのは忍びなかったですが、もしあの時転職が成功していなかったらと思うと、なんとも言えない気持ちになります」
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