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働き方改革が叫ばれる今では驚いてしまうが、一昔前は色んな意味でアウトな発言が平気で飛び交う職場もあったようだ。
兵庫県の40代女性(エンジニア/年収350万円)は、20年近く前の派遣社員時代に経験した呆れるようなエピソードを明かした。当時、派遣から正社員になるにあたり、会社側と雇用条件のすり合わせが行われたという。(文:篠原みつき)
給料を下げないでと伝えたら、まさかの回答
女性は最低限、派遣の頃の給料より下げないで欲しいと要望を伝えた。それに対する当時の上司から返ってきた言葉がこれだ。
「『女の人にこんなに給料払いたくないですわ』と当時の総務部長から面と向かって言われたこと。手取りで14~16万くらいなんですけどね…」
性別を理由に堂々と出し渋る態度には呆れるほかない。だが結局のところ、女性の要求はそのまま通ることになる。
「尚、私の派遣先から正社員にするよう要請があったのと、私を正社員にしないなら会社ごと撤退させるとのことで上記の条件は通りました」
会社側からすれば、派遣先の強硬な姿勢を無視できず、渋々条件を飲んだというわけだ。
「給料出し渋ったらそうなるでしょうねという感じですね」
当時は就職難だったこともあり、女性は「とりあえずそこで働き、資格を取り…」と割り切って実務経験を積んだ。現在は個人事業主として電子機器の製造業を営んでおり、すでに当時の会社は辞めている。ただ、今でも同じ業界にいるため、元いた会社の噂話は自然と耳に入ってくるという。
「人材不足に嘆いているようですが、給料出し渋ったらそうなるでしょうねという感じですね」
と自業自得な結果を冷静に書いていた。
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