男性は現場に着くと、「運転手に再度装備の確認」をしたという。
「私は現場に入って現場の方や近所の方に挨拶していました。そして作業開始して現場の作業長から『もう少ししたら安全調査に来る』と言われ、運転手に再度『車は大丈夫か』と確認しました」
警備車両は単なる移動手段ではなく、工事現場で使う看板やカラーコーン、誘導灯などの装備を運ぶ役割もある。安全調査ではそれらが不備もなく揃っているかがチェックされる。男性は班長として、自分のできる範囲で念入りに確認を行っていたようだ。しかし……
「運転手は大丈夫とハンドサインしたのでそのまま仕事をしていましたが、調査に来た上司に『車や装備がきちんとしていない』と指摘をされ始末書を書かされました」
運転手に確認するだけでなく、自ら細かくチェックしなくてはならなかったのだろうか。しかしそもそも、運転手の確認漏れだったことは明らかだ。にもかかわらず、男性だけがペナルティを受けるハメになってしまった。
「何度も確認したのですが班長の責任と言われ、運転手にはお咎め無しでした。その後、会社でも『こういう事は、すべて班長の責任』と朝礼で言われ」
雑に責任を押し付けられ、男性は一気にバカバカしくなったようだ。「気持ちが悪く思いました」と書いている。
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