スタッフに聞こうにも、ホールには誰一人として姿が見当たらない。しばらく試行錯誤した後、仕方なく店の配膳室の中まで探しに行ったという。
「何人ものスタッフがスマホを見たり雑談したりして客よりくつろいでいる姿がありました」
拍子抜けする光景に呆れたことだろう。男性は「そのスタッフの一人を捕まえて注文の仕方を尋ねた」という。すると
「『テーブルのメニューが全てタブレットに反映されているわけではないので、メニューに掲載されている商品でもタブレットに表示されていない物はご注文いただけません』と言い残してまた配膳室に引っ込んでしまいました」
紙メニューに載っているのにタブレットで頼めない仕様もお粗末だが、説明だけして即行で引っ込むスタッフにも冷たい印象が残る。
男性は「注文しようとしていた商品は、一般商品をセットにしただけで決して限定商品などの特別な物ではありませんでした」と不満を漏らすが、そのときは仕方なくタブレットで注文できる商品を選んで確定させた。すると、スタッフが現れてこう告げたという。
「『こちらの商品とこちらの商品は現在品切れとなっております。タブレットには品切れが反映されないので申し訳ございません』と、また注文のし直しを指示」
システムが在庫と連動していないせいで、客に二度手間を強いるという本末転倒な事態だ。
「配膳とテーブルの片付け以外は決してスタッフはホールに現れない方針」
ストレスが溜まる食事はまだ続く。
「やっと商品が運ばれて、お冷やの追加を注文しようとしてもまたホールにスタッフが不在。タブレットにもスタッフの呼び出しボタンなどは無し。配膳とテーブルの片付け以外は決してスタッフはホールに現れない方針のようでした」
結局、男性は「鞄にあったペットボトルのお茶を飲んで我慢しました」と、そば屋とは思えない残念な対応を受ける羽目になった。
「運営の近代化や効率化を図るのは当たり前の事かも知れませんが、それが客へのサービス向上として活かされないのであれば意味が無いような気がしました」
こう苦言を呈する男性が「たぶん二度と行きません」と書くのは無理もない。
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