「家族を大切にしてる女性が好き」という男性に拒絶反応 難しい家庭で育った女性が語る「心のシャッターが下りる瞬間」に反響 | キャリコネニュース
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「家族を大切にしてる女性が好き」という男性に拒絶反応 難しい家庭で育った女性が語る「心のシャッターが下りる瞬間」に反響

画像はイメージ

「家族」という言葉に、温かさや安らぎを覚える人ばかりではない。育った環境によっては、それはトラウマや呪縛の代名詞にすらなり得るのだ。ガールズちゃんねるに4月下旬、「家族を大切にしてる女性が好き」と言う男性が嫌い、というトピックが立ち、大きな反響を呼んでいる。

トピ主は、自身の生い立ちを「父親には呆れ果てています。母が涙を流す姿や苦労を幾度と見てきました」と明かした上で、こう綴っている。

「人柄の良い男性と話していてもこの発言があると心のシャッターが下りてしまいます。」

「家族を大切にする」という一見、道徳的、常識的で非の打ち所のない好みのタイプ。しかし、「家族は仲が良いのが当たり前」という前提で語られたら、戸惑ってしまう人も多いのではないだろうか。

「いろんな環境で育つ人がいるということを知らない、その想像力もないんだなと」

トピック内では、トピ主の訴えに共感する声が相次いだ。特に、その言葉の裏に透けて見える「打算」を警戒する意見が目立つ。

「義両親も無条件で大事にしてくれると思ってるんだよ」

「(俺の)家族を大切にしてくれる女性が好き(介護とかやらせたい)だもんね、本心は」

「家族を大切にする女性」を求める男性は、往々にして「自分の実家や親の面倒も、同じ熱量で大切にしてくれる都合の良い存在」を期待しているのではないか、という指摘だ。

また、家庭環境の良さを「当たり前」とする無邪気な価値観への拒絶感も強い。

「家族なんだから子供を嫌いだと思ってる親なんていないよ!親子なんだから、血の繋がったきょうだいなんだからいつか分かり合えるよ!とか言ってくる人だと男女問わず心のシャッター下りる」

「いろんな環境で育つ人がいるということを知らない、その想像力もないんだなと」

幸せな家庭で育った明るくて素直な人特有の、想像力の欠如したお説教。複雑な事情を抱える人にはこれがしんどいのだ。

「ただの好み」に過剰反応している?

一方で、トピ主の過剰なまでの拒絶反応を「こじらせている」と一蹴する声も少なくない。恋愛や結婚における「選別」は、お互い様だという現実的な意見だ。

「定番の『明るい人が好き』『優しい人が好き』もそれらが当たり前ではないのはわかっててそういう人がいいなと思って言うし、親を大切にする人が好きっていうこの男性のただの好みなのにそんな深読みするようなことなのかな」

「自分の存在の否定や拒絶をされていると、当てこすりや攻撃されたみたいに感じるんだろうね」

男性側が単なる好みを語っただけで、トピ主個人の生い立ちを否定しているわけではない。しかし、内なる劣等感やトラウマが、相手の言葉を攻撃として変換させてしまうのかもしれない。

しかしトピ主は、父親を嫌いつつも母親を大切に思う女性だ。だからこそ、自分が抱えている現実と、他者が求める「家族」の定義や様相が違うことに傷つくのではないだろうか。

「家族を大切にする」のは立派な美徳だが、相手の背景を知った上で口にしたほうが無難ではある。一方で、家族に恵まれなくても、これから自分が作る家族を大切にすることはできる。極端に振り切らないことが、今後の幸せのためには大事ではないだろうか。

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