これに「嫌な予感がしていた」というが、案の定、入社して数日したあたりから女性にも教育担当の当たりがきつくなっていった。
「質問するたびに露骨に嫌がられ理不尽な注意も増えていき、精神的にもしんどかったのと教え方も独特な言い回しや脱線が多く何が重要なのか何が正解なのかわからないことが多かった」
困惑した女性は2週間ほど経った頃に別の先輩に相談した。しかし、返ってきたのは呆れるような精神論だった。
「最初の1、2年はそんなもんだよ、しんどくても理不尽でも歯を食いしばって私達も耐えてきた」
「教えてもらう側が謙虚な気持ちでいれば」と上司のトドメ
何の解決策も示されず、女性は「相談相手を間違えた」と後悔したそうだ。しかも内容が筒抜けだったらしく、翌日から教育担当は最低限の説明以外、女性を完全に無視するようになった。
さすがに異常だと思い、もっと上の上司に相談したが、もはや絶句するレベルの返しが待っていた。
「教えてもらう側が謙虚な気持ちでいれば相手の教え方や態度に不満なんて持たない」
この言葉を聞き、女性は「あ、この会社終わってるな」と確信して退社したそうだ。
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