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会社を背負って立つ社長には、「気前よく」とはいかないまでも、「ドケチ」であってほしくはない。しかし、投稿を寄せた30代女性は、親会社の意向で就任した「雇われ社長」のお金の使い方にドン引きしている。
会社の経費で自分の昼食代を落とそうとしたり、部内の自腹飲み会に「主賓としてタダで参加」しようと目論んだりするというのは前編で紹介した通りだ。
その社長が実際に参加してきた飲み会で、女性を激怒させた決定的な事件が起きる。(文:篠原みつき)
5000円の会費に「3500円」しか出さない社長
女性が幹事を務めたその日の飲み会は、1人5000円のコースだった。社長に金額を伝えると、微妙な反応が返ってきた。
「ぼそっと高すぎるとは言われてましたが、私たちが食べたくて、ここが良くて予約をとったお店です」
会社の飲み会ではなく部署の自腹飲み会に割って入ってきた社長。事前に伝えていたにもかかわらず、なんと参加費徴収の際に「3500円」しか出さなかったという。「社長……あの…足りません」と伝えると、社長は、
「えぇ!?俺高いって言ったじゃん!安い方のコースにしなかったの!?」
と文句を言い放った。結局、あからさまに嫌な顔をしながら1万円札を出し、「お釣りすぐくれる?」と急かしてきたそうだ。
勝手にボトルを追加! 「出してあげるから!」とドヤ顔
なんとか会をスタートさせ、終盤に差し掛かった頃、ベロベロに酔った社長が信じられない行動に出る。
「えーー!このお酒、飲み放題じゃないのー???うーん…じゃあ、追加で!」
幹事に何の相談もなく、勝手に別料金のボトル酒を注文し始めたのだ。会費に余裕がないため真っ青になった女性に対し、社長は悪びれもせずこう言った。
「いいよいいよ、俺が出してあげるから!」
そして、さっき受け取った1万円のお釣り(5000円)を女性に手渡し、始終ニヤニヤしながら「お釣りは若輩者で分けていいよ~!良かったねぇ!!」と恩着せがましく言い放った。
不足分は他の上司たちが補填。翌週の社長の一言に絶句
結局、社長は他にも色々とお酒を頼み、渡された5000円では到底足りなくなってしまった。見かねた他の上司たちがこっそり現金を出し合い、なんとか支払いを済ませたという。
極めつけは、休み明けの月曜日の朝だ。社長は女性を見つけるなり、ニヤニヤしながらこう声をかけてきた。
「金曜日幹事お疲れ様!お釣り貰えてよかったね!!」
たまりかねた女性が「あの…社長が追加注文したお酒……5000円じゃ足りなかったですが……」と告げると、こんなやりとりになった。
「ええっ!?うそぉ(笑)じゃあどうしたの?」
「〇〇さんと〇〇さんと〇〇さんが不足分払ってくれました」
「そっかぁ、ありがたいねぇ」
「……」
女性は「まさかのここで話は終わりです」と呆れたように書いている。後で確認したところ、立て替えてもらった上司たちへのお金の返済や謝罪は一切なかったそうだ。
「この事件からもうすぐ1年。敢えて会費を高く伝えたり、社長が不在の日を狙って飲み会を開催しています。社長の定年まであと1年…何とか逃げ切りたいと思います」
上に立つ人間がお金に汚いと、職場の士気は一気に下がる。反面教師として割り切り、あと1年を無事にやり過ごせるよう祈るばかりだ。
※キャリコネニュースでは「他人の『お金の使い方・ケチくささ』にドン引きした瞬間」をテーマに投稿を募集中です。回答はこちらから https://questant.jp/q/3B7TYEMN
【前編はこちら】社員の飲み会に「タダで参加しようとする」雇われ社長にドン引き「参加費がかかります」と伝えるとほぼ辞退【前編】


