電話に出た男性に、Aさんはこう告げた。
「退職したいので今日はもう行きません」
「昨日の僕の仕事は午前8時から午後20時でした。長すぎておかしいです」
「昨日は何も問題ないと思っていたので、青天の霹靂でした」と振り返る男性。拘束時間が長いことを言っているのかと思い、勤務時間については入社時の研修で説明してなかったかと聞くと、Aさんは独自の主張を展開し始めた。
「そういう話じゃないです。12時間って、もっと短いはずなんです。昨日の12時間は僕の人生で一番長かった。あんなに時間が長くなるのはおかしいです」
要するに体感時間が長すぎて異常だから辞めたいという理由らしい。なお、この「8時〜20時」という勤務は、警備業で一般的な複数回の休憩時間を確保した長時間シフトだろう。
男性はAさんの主張に混乱しつつも、本社の上司にそのまま報告した。その後、直接Aさんと話した上司は、「うん。意味がわからんな」「お前のとこは時空でも歪んでるのか?」と笑い、今回の件は現場に責任はないから気にするなと男性に声をかけたという。
本気で”時空の歪み”を主張する新人を前に、上司も笑い飛ばすしかなかったようだ。
とはいえ、新人は慣れない長時間勤務に強いストレスを感じた可能性もあり、単純に業務との相性が合わなかったのだろう。
キャリコネニュースでは「職場のバックレエピソード」をテーマにしたアンケートを実施しています。回答はこちらから https://questant.jp/q/SW92100M
同僚が職場から突然バックレ!「PCのパスワードや机の鍵が分からず…」結構面倒な事態に


