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接客業につきものなのが、理不尽な客からのクレームだ。埼玉県の50代女性(サービス・販売・外食/年収200万円)は、ある日遭遇した、異常なまでに接触を嫌がるクレーマーとのエピソードを明かしてくれた。
それは「コロナの影響が薄れ始めた頃」のことだった。
「潔癖症?なのか、マスクにフェイスマスク、手に綿の手袋の上にゴム手袋をしたお客様がいらして」
「別の人が試着したのは気分が悪い」
完全防御で来店したその客は、ストックに置いてある商品を見たいと要求してきた。商品を取り出して渡したところ、客は、女性の手が自分の手に触れたとクレームを出したという。
これだけでも接客する側としては十分面倒だが、客の指摘はさらに細かい部分へとエスカレートする。
「その方は商品のお畳みしている時も、商品の裏地に私の持っていたメガネのレンズが一瞬触れたとクレームを言われた事がありました」
もはや言いがかりに近いレベルだ。さらには後日、別の店員が対応した際にも、呆れるような文句をつけてきたという。
「後日、別の人が接客した時には、『別の人が試着したのは気分が悪い』とのクレームも言われました」
商業施設側のマネージャーは報告を受けて驚きつつ 「色々な方がいらっしゃるので気を付けて」と言うだけだったという。女性は「正直異常だなと思いました」とその客に対する本音を明かしていた。
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