面接官が精神論しか言わない「大丈夫ですよ。気合と根性さえあれば」 →「これはアカンやつ」と会社を見張ってみた結果 | キャリコネニュース
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

面接官が精神論しか言わない「大丈夫ですよ。気合と根性さえあれば」 →「これはアカンやつ」と会社を見張ってみた結果

画像はイメージ(AIで作成)

面接官の対応が良く、その場で採用をほのめかされると嬉しいものだが、その後のやり取り次第で一気に警戒モードに切り替わることもある。

埼玉県の40代男性(公務員・その他/年収550万円)は、「むかついたというほどではないのだが、今までの採用面接で印象に残った企業がある」と、県内にある古い産廃回収企業での体験を振り返る。

家から近かったため面接を受けたところ、社長の息子で採用や労務管理を任されている副社長が出迎えてくれた。面接は好感触で進み、副社長から「〇〇さんさえよければ、うちはすぐにでも採用したいと思いますが、いかがでしょう」と告げられたという。(文:渋谷亜樹世)

繰り返される「心配しなくても大丈夫です。気合と根性があれば」

内定同然の言葉に男性は内心ガッツポーズをしたものの、入社までに準備や勉強をした方がいいことはあるかと尋ねてみた。

「心配しなくても大丈夫です。気合と根性があれば」

ここで男性は「ん?」と少し引っかかったが、「そうですか」と答えてから産廃回収で必要となる大型免許の取得について、初心者が気を付けるべきことを質問した。すると

「『大丈夫ですよ。気合と根性があれば』との返事。そこで、先ほどの違和感がある程度形づきました」

最後に、父親の介護のために急に休むことがあるかもしれないと伝えると……。

「大丈夫ですよ。気合と根性さえあれば」

「はい。これはアカンやつだと思って、面接をしていただいたお礼を述べその日は終了になりました」

すべての懸念を精神論だけで片付けようとする対応に、男性は危険を察知したのだ。

「社員さんたちがみんな疲れ切って生気のない顔つきだった」

とはいっても、「副社長が面白い人なだけかもしれない」。そう考えた男性は念のため、社員が戻ってくる時間帯を狙って車の中から会社を観察してみることにした。

聞いていた勤務時間は9時から17時半だったが、どの社員も帰るのは21時近くになってからだった。

「決定的だったのは、社員さんたちがみんな疲れ切って生気のない顔つきだったことですね」

この光景を目の当たりにし、男性はやばいという自身の予感が当たっていたと確信して、後日丁寧に辞退のメールを送ったという。

面接時の違和感から冷静に裏取りをした結果、見事に入社後のミスマッチを防げたようだ。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 嫌味しか言わない面接官に「この会社で上手くやっていける自信ないので履歴書返してもらっていいですか?」その場で帰った女性
  2. 会社に毎回30万円の利益をもたらすも給与は「雀の涙程度」 さらに上司から「効率が悪い」と言われ馬鹿らしくなった女性
  3. 製品開発職に「営業しない役立たず」発言 → 数か月後に退職されても、社長は「あいつらの考え方がおかしい」「マシな人間採用せんとクビだ」【後編】
  4. 社長から「会社やめてくれ」→翌日に大手の最終面接だった男性。図々しい“引き止め”を無視して2ヶ月で退職
  5. 職場で吊るし上げに遭った男性、ボーナスをもらった翌日に退職届→「誰が代わりをやるんだ!」と文句を言う上司に「自分で考えろ」
  6. 会社の肩を持つ社労士を問い詰めた結果「逆ギレして逃げる」 有休も独自ルール、労基法の知識がなさすぎる職場で働く男性
  7. 「ボランティアで働け」と怒鳴り散らす職場を、労基に通報した結果
  8. 会計で「クレジットカードを返されてない」と本社に猛クレーム 防犯カメラを確認すると…
  9. 学歴コンプのパワハラ上司に嫌がらせをされまくった国立大卒男性 転職して「今はあの会社を使う側になった」と立場逆転
  10. 「社長の息子のビールグラスが空いていたから」頭を殴られた男性、歓迎会の翌日に退職【衝撃エピソード振り返り再配信】