現場は当時、「管理職がやるはずの調整や意思決定、他部署との折衝まで」担当していた。しかし役職も権限も変わらないため、業務のために必要な判断ができず、「責任だけあるのに決定権がない」状態だったという。
さらに事業の運営面でも問題が発生していた。
「計画や予算が固まっていない案件が次々と降ってきて、現場が何とか辻褄を合わせる運営が常態化していました。改善案を出しても『いいですね』で終わり、制度として定着しないため、同じ問題が何度も繰り返されます」
「この会社は個人の善意で成り立っていて、組織として改善する気はないんだな」
この異常な状況であっても、上は問題なしと判断していたようだ。
「一番驚いたのは、『個人が頑張っているから組織が回っている』のを経営層が正常だと思っているように見えたことです」
男性は「『この会社は個人の善意で成り立っていて、組織として改善する気はないんだな』と感じました」と綴っている
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