社内の“AI推進担当”の資料をAIにレビューさせてみた結果「AIが出力したことをコピペした程度の低レベルな発表内容」と酷評される | キャリコネニュース
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社内の“AI推進担当”の資料をAIにレビューさせてみた結果「AIが出力したことをコピペした程度の低レベルな発表内容」と酷評される

画像はイメージ(AIで作成)

実務を知らない担当者が語る“形だけのAI導入”は、現場を落胆させるだけでなく社内に分断をもたらしかねない。

投稿を寄せた50代男性(ITエンジニア)は、社内のある人物が外部の講演をしたときに仕事がアホらしくなったのだという。

その人物は、社内でAIの導入推進しかやっておらず、実務にはほぼ関わっていない。そんな人物が会社公認での外部のイベントに登壇することになり、AIで「技術負債」をどう解消するか、という趣旨のテーマで講演することになった。

「要は私たちが今までやってきたことは『技術負債』ですよと言われているのに等しく……」

このテーマ自体はAI関連の講演だったら珍しくない、よくあるものだが、男性によれば、この人物が普段やっていたのは、「AIにプログラムのソースコードを読み込ませたり、仕様書などのドキュメントを読むこませたりしたくらい」でだった。その上、男性たちの仕事に対して何らかのフィードバックがあったわけではなかった。

しかしある日突然、会社幹部から「○○さんがカンファレンスで講演することになりましたから、Webで視聴できるので社員は必ずそのカンファレンスを聞くように」とお達しを受けたという。これにより社員全員強制的に1時間ほど講演を聞かされることになったのだ。

この講演内容について、男性はこう綴っている。

「これは要は私たちが今までやってきたことは『技術負債』ですよと言われているのに等しく、それを解決できてもいないのに、さもAIを使って解決したかのような講演」

実態の伴わないAI導入アピールに、現場の不満は募るばかりだった。講演実施の結果「それまでのプロジェクトを支えてきた人たちは怒り心頭」になり、「翌日出社してきた○○さんに詰め寄る人まで現れる始末」で、社員間に分断を招く結果となった。

「最終的に誰も得しなかったです」

さらに男性はAIを使って講演内容を検証したという。

「ちなみにその日の資料をAIに読み込ませて批評をしてもらったら、『AIが出力したことをコピペした程度の低レベルな発表内容』とAIに酷評されて、最終的に誰も得しなかったです」

現場の実務を無視したAI導入アピールは、業務課題の解決どころか社内の不信感と深刻な分断を生むだけに終わってしまったようだ。

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