出勤途中に我慢できず耐えきれなくなった女性は、友達に電話をかけてこう言った。
「もう 無理……」
すると、当時女性の状況をよく知っていた友達が車で迎えに来た。車で泣き始めた女性に「どこに行きたい……?」と聞いてくれたため「海に行きたい」と言うと、友達は当時仲良かった別の友人にも連絡し、3人で近くの海までドライブへ行ったという。
ドライブは相当楽しかったようで、女性は当時の思いを明かしている。
「就職してから一度も友達と海に行くことなんて出来なかった。休みらしい休みなんて、本当になかった。嬉しくて楽しくて3人でずっと車から流れる音楽に合わせ、笑いながら歌を歌い、海はシーズンではなかったのでほとんど人がいなくて 3人貸切で、靴を脱いで 裸足で追いかけっこ。本当に本当に楽しかったです……。帰りの車でも また みんなで 当時 流行った歌を大合唱しながら地元に帰り」
「このままだと訴える、とすごい剣幕で言われた」
しかし、無断欠勤の代償はすぐにやってきた。家に連絡すると母親からこう告げられたという。
「店から狂ったように電話が来ていて、このままだと訴える、とすごい剣幕で言われたとオロオロした母に言われました」
女性が店の鍵のスペアを持ったまま無断欠勤したためだ。店にも無断欠勤を謝罪し、「こんな無責任なことをしたので首にしてください」と伝えた。しかし女性は売り上げが良かったため、退職にもならず、結局店が倒産するまで働いていたという。女性は最後に自身の思いを綴っている。
「若かったとはいえ 私もかなり無責任なことをしてしまったと思いますが、それでも就職してから昼間に友達とドライブ出来る時間もなかったので、今でもその日のことはまったく後悔してません!」


