
画像はイメージ(AIで作成)
「この会社」というより、「この上司、終わってるな」と痛感したという人がいる。投稿を寄せた50代男性(事務・管理)は、前任課長の定年退職に伴い赴任してきた新課長にまつわる実体験を明かした。
「現場経験も豊富で、複数部門の統括実績もある『やり手』としてやってきました」
そんな課長は、赴任当初は無意味な古臭いしきたりを廃し、業務のアウトソーシングで従業員の負担を減らしていた。災害時の危機管理対応も見事で、男性は「すごい人が来た!」と感じたという。ところが……。(文:篠原みつき)
社用車を2台も増車「いや、そんなに使うか??」と疑問
男性は「しかし、勤務になじんでくると本性を現し始めます」と振り返る。些細なことで他部署を敵に回し、これまで相互に融通し合っていた備品や運用をわざわざ「線引きする」と宣言。費用をかけて買い足し、手間もコストも増やす始末だった。
「その最たるものが社用車でした。言葉巧みにもっともらしい理由をつけて予算計上を承認させ、結果として2台も増車……。『いや、そんなに使うか??』と疑問しかありませんでした」
さらに、隣の部署に赴任してきた「陽キャな名物課長」に異常なまでの忖度を発揮し、ルールを曲げてその部署に便宜を図った。
「同じ会社の従業員であり、役員でもないのにそこまで贔屓して何になるのか、そしてそのしわ寄せがすべてこちらの部署に来る。全く理解不能でした」
「陰湿な嫌がらせも増えました」
その後、渉外担当として“仕事のできる社員”、男性が言うところの「シゴデキ社員」が異動してくると、課長は彼の言いなりになったという。男性やベテランパートらが提案や意見をしても怒号とともに却下するくせに、シゴデキ社員がまったく同じことを言うとあっさり承認していた。
「陰湿な嫌がらせも増えました」と男性は語る。小口精算の際、シゴデキ社員には「それすぐ出して、すぐ承認するから」と言うのに対し、男性の提出物は放置された。時間が経ってから、「電子書面の一部が欠けている(実際はどこが?というレベル)」とメール1本で却下されたという。その結果、
「膨大な業務に追われるうちに社内規定の申請期限が切れ、レンタカー代や印紙代、消耗品など、数万円を自腹でかぶる羽目になりました」
また、女性インターンを案内するため車移動する際には「狭い空間に2人きりなんだから」と不適切な言動をしており、男性は「インターンが警戒するに決まっています」と憤りを隠せない。その一方で、課長自身は女性従業員に私用車で駅まで送らせていたという。
「もう訳が分かりません」
そう嘆く男性は、次第に心身共に追い詰められていった。【後編へ続く】
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【後編はこちら】22時すぎまで働く部下に「そんなやり方だから終わらない。もっと考えてやれ」 仕事を押し付けて自分は定時退社する課長


