2019年卒学生の6割が「入社企業に不安がある」 理由は「他に良い企業があるのでは」「社会人としてやっていけるか」 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

2019年卒学生の6割が「入社企業に不安がある」 理由は「他に良い企業があるのでは」「社会人としてやっていけるか」

ライボは7月20日、就職活動状況に関する調査結果を発表した。調査は今年7月にインターネットで実施し、2019年3月卒業予定の大学4年生56人から回答を得た。

就活解禁時期が見直され、昨年から経団連に加盟する大手企業は3月に採用広報活動が始まり、6月に選考解禁となった。今年も3月からの超短期戦となるはずだったが、実態はそうでもなかったようだ。

「内定後連絡がない」「思ったよりあっさり内定」に不安感を持つ人も

不安はつきもの?

不安はつきもの?

いつ就職活動を開始したかを聞くと、「2017年の9月以前」(41.1%)が最多で、「2017年10~12月」(26.8%)、「2018年1~2月」(12.5%)、「2018年3~4月」(17.9%)と続く。約7割の学生が2017年内に就職活動を開始していることがわかった。

「入社企業を決める際、重視した事」で最も多かったのは「会社の雰囲気」(34.1%)。次いで「社員の人柄」(11.4%)、「企業の将来性」(11.4%)、「企業の安定性」(9.1%)「年収や福利厚生」(9.1%)となった。

「入社企業に不安を抱いた事はある」と回答した人は62.2%で、理由としては、「他に良い企業があるのではないか」「社会人としてやっていけるかどうか」(同32.1%)が同率で最も多かった。

また「内定後に連絡がない」(7.1%)、「思ったよりあっさり内定が出た」(7.1%)を挙げた人もいた。調査元は、入社を決めた際に重視した理由で最も多かった「会社の雰囲気」を選んだ人は、「もっと他に良い企業があるのではないか」と不安に繋がるケースがあるのだろうと推察している。

就活生に必要なのは、「生の声」の情報収集?

就職活動の際に利用していた媒体を聞くと、上位2つは「マイナビ」(83.9%)、「リクナビ」(80.4%)の求人サイトとなった。しかし3位に「みんなの就職活動日記」(73.2%)、4位に「就活会議」(57.1%)といった口コミサイトがランクインした。

今後就職活動をする学生にとって、就活の現場で本当に体験した「生の声」の情報収集が大切になると言えるだろう。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 【実録マンガ】転職初日、机なしで「パイプ椅子で膝上にPC」という地獄 → 2か月で退職した女性
  2. 【実録マンガ】市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果
  3. 【実録マンガ】「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性
  4. 【実録マンガ】職場で靴を盗まれた? 「警察に通報します」と貼り紙をした女性の怒り
  5. 冬のボーナス120万円の50代男性「住宅ローン返済に充てます」と語る
  6. ヤクザの名刺をちらつかせる40代先輩、ついに後輩が「座れボケ!」とブチギレ説教 解雇された男が最後に放った言葉とは
  7. 理不尽上司にムカついたので「そのまま事務所でエリアマネージャーに電話して退職」薬局を即行で辞めた女性【後編】
  8. 【実録マンガ】面接官に「容姿に華がないね、地味!」と鼻で笑われ不採用になった女性 → 後日、採用担当者から「うちで働いてほしい」と連絡が来たが……
  9. 「夫が東大卒なのを隠していました」という相談に注目集まる 4年間も隠し続けた“高学歴特有の理由”とは
  10. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」

アーカイブ