介護職のブラック事情「勤続10年、拠点長なのに月給23万円」「入社半年で責任者にされた」 | キャリコネニュース
おかげさまで11周年 メルマガ読者数
65万人以上!

介護職のブラック事情「勤続10年、拠点長なのに月給23万円」「入社半年で責任者にされた」

介護業界の将来に不安を感じ退職する人も多い

介護業界の将来に不安を感じ退職する人も多い

超高齢化が進む日本において、介護職は今後さらに需要が増すことが予想されている。それにも関わらず、介護職は給与面や仕事面などの理由から人手不足が慢性化している。キャリコネニュース読者から寄せられた、介護の現場で苦しむ人たちの声を紹介する。

30代女性は「『異性の介護は絶対にありません』と言われていましたが、実際には異性の現場へ派遣された」当初の約束とは違う仕事をさせられた。

「80キロ近い男性を移動させるのにコツを教えてもらえなかったため、腰を痛めた。途端に『やる気がないから』と一方的に罵られてクビに」

業務中の怪我であれば、本来なら労災認定される可能性もある。身体を痛めた従業員を守るどころかクビにされるのは介護の仕事でなくても納得がいかないことではないだろうか。

「従業員不足で施設長の私が夜勤ばかりやっています」

上司に対する不満も寄せられた。20代男性は「上司が好き勝手している。施設長は現場の状況を全くわかっていない」と綴る。

「職員が不足し現場が回っていないのに入居率90%を維持しろという。新入社員が来てもすぐに辞めていく

一方、介護の現場を取り仕切る施設長からもブラックな実情が寄せられている。30代男性は「従業員不足で施設長の私が夜勤ばかりやっています」という。

「夜勤は16~9時ですが、その7時間後にまた夜勤ということもしばしば。上司から書類の提出を迫られるし、現場の仕事をしないといけないしで、頭が2日に1度はパンクします」

また、ほかの介護職員からは「施設長が毎晩のように夜勤をしていた」(50代女性)という回答も寄せられている。「入社半年で責任者にされた」(30代男性)という意見も見られ、上司が人手不足による業務方のしわ寄せを請け負っている職場も少なくないようだ。

介護職員が働きやすくなるために事業所が取り組むべきこと1位は「給与の引き上げ」

実際、給与はどのようなものだろう。別の介護センターの拠点長である30代の男性は「勤続10年、総支給額23万円」と明かす。

「残業・休日手当なし。拠点長のひとつ上の職位のマネージャーは拠点長よりもはるかに激務で月28万円、残業・休日手当なし」

このような待遇面での不満を抱え、「介護業界の将来に不安を感じ退職」したという。レバレジーズの調査によると、介護職がより働きやすくなるために事業所が取り組むべきことについて「給与の引き上げ」を挙げる人が最も多かった。

過酷な仕事内容に見合わない給料が、慢性的な人手不足を招いている可能性が高い。現場が疲弊している以上、抜本的な解決方法を行わなければ介護業界の現状は変わらないままだろう。

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」「家族に対して不満がある人」に関するアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 「もう指導をやめてください」大会会場で保護からクレーム 休日も朝6時から準備してきた部活動の指導者が思うこと
  2. 市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果【実録マンガ】
  3. 「お前どこにいるんだ、会社に来い!」海外出張中、社長から怒鳴られ…年収950万円の営業マンが絶句したワケ
  4. 学歴コンプのパワハラ上司に嫌がらせをされまくった国立大卒男性 転職して「今はあの会社を使う側になった」と立場逆転
  5. 「大学を出てウチですか?」面接官が履歴書を見て鼻で笑う…… 激怒した男性が本社に通報した結果は
  6. 会計で「クレジットカードを返されてない」と本社に猛クレーム 防犯カメラを確認すると…
  7. 夏のボーナス「120万→130万円」に増額するも「妻は自分の2倍もらっている」と語る年収850万円の30代男性
  8. 「親が車を買ってくれません。友人は200万円の新車を買ってもらってるのに……」19歳女性の不満に厳しい声相次ぐ
  9. 理不尽上司にムカついたので「そのまま事務所でエリアマネージャーに電話して退職」薬局を即行で辞めた女性【後編】
  10. 1万円を出した初老男性客、店員の「9500円をご確認ください」に激怒「確認するのはお前の仕事だろ!」→妻には頭が上がらず大人しくなる