ブラック企業に判断能力を奪われた人「日付が変わる前に帰宅して”よかった、今日は早く帰れた”」「辞めるという意識がなかった」 | キャリコネニュース - Page 2
おかげさまで12周年 メルマガ読者数
65万人以上!

ブラック企業に判断能力を奪われた人「日付が変わる前に帰宅して”よかった、今日は早く帰れた”」「辞めるという意識がなかった」

管理・事務職の40代男性は、過去に家電販売店に勤務していたことがある。毎日朝8時に出勤し、帰宅するのが深夜1時か2時だったという。月の残業時間も100時間は超えていたと明かす。

「そんな中、たまたま23時30分ごろに自宅の駐車場に着いた時、『よかった、今日は早く帰れた』と思った。そしてふと『今の時間で早いというのはおかしいんじゃないかと』と自分の感覚がだいぶおかしくなっていることに気づき、退職を決意した」

男性は以前、「帰宅し、家族の車が邪魔なので自分の車で押し出して車を停めようかと真剣に考えて、ふと我に返ったこともあった」という。そんなこともあり、退職を揺るぎないものにしたと語る。

日勤→夜勤→日勤で40時間勤務、業務中に居眠り運転

別の40代男性は「1日12時間拘束、休憩なし、残業代なし」と、いわば”典型的なブラック企業”で接客の仕事をしていた。当初、「接客業だから土日は12時間拘束になる」と説明を受けていた。それも問題だが、さらに、

「毎日12時間の後に、人がいないときは終電まで、もしくはそのまま夜勤で次の日も12時間勤務。そこから残業したので1回の勤務が40時間あったことも。休みは月8~10日と面接で言われたが、実際には月1~2日しかなかった」

想像しただけでも過酷な労働環境だ。男性は、精神的に追い込まれて、ついに家族にも心配をかけてしまう。

「当時、運転業務もあり何度か居眠り運転した。事故らなかったのが不幸中の幸い。見かねた家族から退職するように言われたが、自分で判断がつかず、辞めるという意識がなかった」

「辞める」という選択肢すら思い浮かばないほど、疲弊していた。家族の助言がなければ、今頃どうなっていたかわからない。従業員をこれほどまでに追い詰めるブラック企業は早く淘汰されてほしいものだ。

※キャリコネニュースでは引き続き「ブラック企業経験談」【新型コロナ】ドラッグストア・スーパーで働いている人の声募集に関するアンケートを募集しています。

【PR】注目情報

関連記事

次世代バナー
次世代バナー

人気記事ランキング

  1. 面接で人格否定された男性、ハローワークと本社へ通報した結果「本社からお詫びの手紙がきて…」
  2. 「大学を出てウチですか?」面接官が履歴書を見て鼻で笑う…… 激怒した男性が本社に通報した結果は
  3. 電話口で「田舎者が偉そうにするな。今からそっちに行くから待ってろ」クレーマーに煽られた男性が「入口で待ってますよ」と言い返した結果
  4. 「あなたの日本語おかしいわね、日本人?」と電話口でクレーム → 「ご予約いただかなくて結構です」とお断りした男性【実録マンガ】
  5. 「お前どこにいるんだ、会社に来い!」海外出張中、社長から怒鳴られ…年収950万円の営業マンが絶句したワケ
  6. 面接官に「素人」呼ばわりされた30代男性、ピシャリと言い返す「天狗になるのもいい加減にしなさい!」
  7. 市役所のクレーマー「お前、高卒か?」 → 高学歴男性が「院卒です」と答えた結果【実録マンガ】
  8. 「面接官がずっと携帯電話を操作していました」 ひどすぎる面接に落胆したバス運転士の男性
  9. 上司から“あんた”呼ばわりされた男性 「私には、○○と言う名前があるんですが」と言い返したら…
  10. 社長面接で「いらんいらん、帰って」と言われた男性 数年後、その会社の営業マンが来てお断り