シフト減少や休業に伴う給与変化については、5月振込分で計74.8%が「減少した」と回答。主な内訳は「月1~5万円減」(37.7%)、「同6~10万円減」(19.7%)、「同11~20万円減」(12.2%)、「同21万円以上減」(5.2%)だった。
また、新型コロナに伴って離職・失業したという人は、自己都合と就業先都合を合わせて29.3%にのぼる。うち、およそ半分にあたる49.0%は「現在、就業していない」と回答した。
離職・失業した人を職種別にみると、最多は「アパレル・雑貨・家電・モバイルの販売」(65.1%)。このほかに「イベント(コンサート運営など)」(60.0%)、「軽作業」(39.2%)、「サービス」(38.8%)、「フード・飲食」(38.2%)などで回答率が高かった。
テレワークの導入状況については、2割強の人が「とても活用している」「まぁまぁ活用している」(計22.4%)と回答。一方で「あまり活用していない」「全く活用していない」(同13.6%)という人も一定数いる。職場ですでに導入している人は36.0%だった。
他方、時差出勤については35.5%の職場で導入済み。「とても活用している」「まぁまぁ活用している」(同19.2%)という人は2割弱、「あまり活用していない」「全く活用していない」(計16.2%)という人もいた。