「今後もテレワークで働きたい」という人が過半数 「満員電車のストレスがない」「業務に集中できる」 | キャリコネニュース
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「今後もテレワークで働きたい」という人が過半数 「満員電車のストレスがない」「業務に集中できる」

「今後もテレワークがいい」という人も

「今後もテレワークがいい」という人も

エン・ジャパンは5月20日、テレワークに関する調査結果を発表した。調査は3~4月にネット上で実施し、同社運営のサービス「エン転職」を利用する1万3358人から回答を得た。

「現在勤めている会社にテレワーク制度がある」(28%)と答えたのは3割近くにのぼった。このうち、3人に2人は「新型コロナウイルス対策としてテレワークが導入された」(65%)回答している。

テレワークで働く前の不安1位は「会社にいる時と同じ成果を出せるか」

一方で「テレワークの経験がある」という人は17%にとどまった。テレワークを選んだ理由を聞くと、最多は「新型コロナウイルスなど、非常事態だったから」(67%)だった。

このほかの理由では「会社からの指示があったから」(52%)、「通勤ストレスがないから」(28%)、「業務に集中できて生産性が上がるから」(15%)、「人間関係のストレスがないから」(10%)などと回答する人が多かった。

テレワーク経験者に、実際に働く前に感じていた不安を聞くと、最多は「会社にいる時と同じ成果を出せるかが不安」(45%)。次いで「仕事とプライベートをハッキリ分けられるのか不安」(43%)、「同僚や上司と顔を合わせて意思疎通できない不安」(34%)がトップ3だった。

実際の満足度については、6割以上が「テレワークの働き方にとても・やや満足」(61%)と回答。「全く・あまり満足していない」(13%)を大きく上回っていた。

「行き帰り満員電車がかなりのストレスだった。テレワークでそのストレスがなくなった」

今後の働き方についても「テレワークで働きたい」とする人は、テレワーク経験者で68%、テレワーク未経験者で58%と両者ともに過半数を占めた。

理由としては「通勤ストレスがなくなるから」(84%)が最多。次いで「予期せぬ災害など、非常時にも業務を行えるから」(42%)、「業務に集中できて生産性が上がるから」(40%)が続いた。具体的なエピソードとしては

「通勤時間が長く、行き帰り満員電車がかなりのストレスだった。テレワークでそのストレスがなくなり、その時間をほかの時間に使えて、一石二鳥だと思う」(24歳女性)
「新型コロナウイルス感染を防ぐなど、安全を守りながら仕事できるのはありがたい」(39歳女性)
「会社にいると電話対応で業務を中断する事が多かった。いまは業務に集中できる」(29歳男性)

といった声が寄せられた。

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