元テスラ社員が警告「こんなDXは必ず失敗する!」 | NEXT DX LEADER

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元テスラ社員が警告「こんなDXは必ず失敗する!」

テスラが分かれば、DXのスゴすぎる本来の全容がわかる! より

この動画で学べること

  • イノベーションコンサルタントによる「成功するDXの考え方」が学べる。
  • 元テスラ社員が説く「DXはテスラに学べ」の話が聞ける。
  • エネルギッシュなバート・チグサ氏の話に触れて元気になれる。

こんな人におすすめ!

  • 自社のDXで何を目指せばいいのか分からなくなり、意欲が失せてしまった人。
  • プロジェクトや現場任せでDXを進めさせようとする経営者の姿勢に疑問のある人。
  • 既存システムのデジタル化とコスト削減を目指すDXで何が悪い?と考えている人。

今あるプロセスのデジタル化では「必ず失敗する」

DXを学びたい男性
この動画ではどんなことが学べるの?
DXに詳しいロボット
米テスラの元社員で、経営コンサルタントのバート・チグサさんが、「テスラが分かれば、DXのスゴすぎる本来の全容がわかる!」と題して、会社がDXに取り組むうえでのコンセプト、考え方、心構えを説いているよ。

チグサさんが繰り返し強調するのは、DX、デジタル・トランスフォーメーションの本来の意味・目的は、単にプロセスをデジタル化することにとどまらないこと。「会社をデジタル化すること」「デジタル・カンパニーになること」「デジタル・ビジネスモデルになること」と言っている。
DXを学びたい男性
「デジタル・カンパニー」ってどういうものなんだろう。
DXに詳しいロボット
チグサさんはDXについて「新しい時代に成長できるビジネスモデル、ビジネスになるということ」「そのためにデジタルテクノロジーを最大限に使うこと」と言っているので、そういうことを体現した会社のことを指しているんだと思う。

一方、DXで今まであるプロセスをデジタルに置き換えようとすると「必ず失敗する」という。なぜなら、それはREBORNにならないから、というわけだ。

まずは社長に「一度見て!」とシェアしては

DXを学びたい男性
でもデジタル化だけでも十分意味がある分野もあるよね。「DXじゃなくてもいいから、手書きさせたものをコンピュータに打ち直すのやめようよ!」と叫びたくなる。
DXに詳しいロボット
そこは「失敗」が見据える視野の違いじゃないかな。これだけ時代が大きく変わるときに、デジタルを前提としてビジネス全体を生まれ変わらせることができなければ、会社は将来的に生き残っていくことができない、というのがチグサさんのスタンスだ。

目先の改善を積み重ねていても、会社がなくなってしまったら意味がない。日本のサラリーマンの多くに染みついている「コツコツした改善を積み重ねていれば大丈夫」という考え方は古いのかもしれない。
DXを学びたい男性
でも、ビジネスモデル全体をデジタル化するなんて、どうやったらいいんだろう。
DXに詳しいロボット
これはよく言われることだけど、チグサさんも「企業トップ、経営者の意識レベルの問題」だと言っているよ。会社やビジネス全体を変えられるのは経営者だけ。現場のボトムアップの改善の積み上げでは、そんなことはできないよね。

とはいえ、普通のサラリーマン社長はもちろん、オーナー社長であっても、これまで会社を支えてくれたステークホルダーを切り捨て、ゼロベースで考えることは困難。ここで言われることの多くは、新しい会社をゼロから起業するときの方が向いているのも。

それでも、例えばECの取り組みとか、取引先と共同でのプラットフォームづくりとか、できることはある。チグサさんの動画は見ているだけで元気になるから、DXに消極的な意識しか持たない社長に「一度見てください!」とシェアしてはどうだろうか。

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YouTube:テスラが分かれば、DXのスゴすぎる本来の全容がわかる!

考察記事執筆:NDX編集部

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