勤務初日に「今日は帰っていいよ」 → 翌日出勤したら「“2度と来ないでいい”という意味だった」と言われた女性 | キャリコネニュース
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勤務初日に「今日は帰っていいよ」 → 翌日出勤したら「“2度と来ないでいい”という意味だった」と言われた女性

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はじめての職場で指導や教育がなかった場合、何をしていいのかわからなくなるだろう。東京都の40代後半の女性(サービス・販売・外食/アルバイト/年収100万円未満)は、「工場で機械部品の検査をする仕事」を半日で辞めたことがある。その会社では、指導がないままいきなり業務に突入したという。(文:コティマム)

研修も雇用契約書もなく、「周囲に聞こうにも、周りは全員中国人で言葉も通じない」

女性はこれまで非正規雇用ばかりで正規職歴がなかったといい、「その会社は即正規採用」されたという。しかし研修も雇用契約書もなかった。

「翌日には勤務開始でしたが、全く説明がなかったのに、顕微鏡を使って何かの検査をしています。視力が悪いせいもあるのでしょうが、(顕微鏡を覗いても)全く何も見えません。周囲に聞こうにも、周りは全員中国人で言葉も通じない」

初めての職場で、顕微鏡で何かを検査する仕事の担当になった女性。しかし何をしているかわからない女性には何もできない。

「そうこうしているうちに、『今日は帰っていいよ』と言われて帰って、翌日出社したら、『“2度と来ないでいい”という意味だった』と言われた。それならちゃんと言えばいいのに、全く意味がわかりません」

説明がないまま配属され、その日のうちに辞めさせられた女性。「その分(半日働いた分は)無給だし、いくつか同時進行で求職活動しており採用を辞退していた分も返せと思いました」と憤る。

しかし、すぐに辞めたことに関しては「概ね満足です」と語る。

「その後、幸い別の良い会社に非正規ですが採用されて、仕事も人間関係も良好。リーマンショックまで数年間働けました」

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