「ガソリン代として持ってきたのがメロンパン一つ」 ドライブに誘ってきた友人と絶縁
「当時彼女は免許取り立てで、とにかく車を運転したいという欲がありました」と振り返る。ガソリン代として渡してきた「メロンパン1つ」にうんざりしつつ、気を取り直して出発したものの、その後も友人はわがままを連発した。
「(友人が)『横浜のほうまで行きたい』と。そこからかなりの距離がある方面まで行きました」
「途中、皿ごとに値段が異なる回転寿司屋に行ったのですが、私は当時持ち合わせが少なく、あまり高くないのを食べていたのに、お会計の時にびっくり。彼女はきっちり割り勘をしてきたのです」
「その後も私は『脱毛後でお風呂に長く浸かれない』と何度も断っているのに、『温泉に入って行こう』と強引に誘われ、結局入ることになったり。帰りは『車を運転させろ』とうるさいので、結局運転をさせました」
しかも、友人が相談を切り出すことは最後までなかった。女性は嫌悪感を抱いたというが、満足したように帰っていく友人の姿を見て「きっとこのドライブで気分転換になったのかな」と自分を納得させたという。
理不尽すぎる友人のLINE「は?私の相談も聞こうとしないで、何大きなこと言ってんの?」
しかし、話はこれで終わらない。女性が友人に「今日は楽しかったね」とLINEを送ると、驚愕の内容が返ってきたのだ。
「『は?私の相談も聞こうとしないで、何大きなこと言ってんの?ありえないんだけど。もういい、縁を切る。さようなら』……まったく意味がわかりません。こちらは相談したいということを受けて来たのに、なぜ私が話を切り出さねばならないのか」
あまりの言いがかりに堪忍袋の緒が切れた女性は、
「そもそもガソリン代と称してメロンパンを寄こしてきたり、寿司屋で割り勘にしたり、入れないというのに温泉に無理やり入らせたり、私の車を運転したり。そちらのほうがめちゃくちゃじゃないか」
と不満を返信した。しかし相手からはLINEをブロックされ、絶縁状態になったという。振り回された女性が気の毒ではあるが、かえって縁が切れてよかったのではないか。
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【絶縁シリーズ】