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「A型だったら繊細すぎて、うちではとてもやってけないんじゃないか」血液型で判断する面接官

画像はイメージ

血液型による性格診断には科学的な根拠はない。にもかかわらず、それを信じている大人は意外に多い。大阪府に住む30代前半の女性(クリエイティブ/年収250万円)は、採用面接で血液型差別を感じた瞬間を告白した。

初めての就活で面接官から「最後にこちらも聞きたいことがあるんだけど血液型何型ですか」と聞かれ、女性は正直に「B型ですが」と答えた。(文:永本かおり)

「B型はこうやってA型を目の敵にして責め立てる」

すると面接官は、しばらく無言で何かを考えたあと、

「いやぁ、君のようにおとなしくて真面目な雰囲気でもしA型だったら、繊細すぎて、うちではとてもやってけないんじゃないかと思って」

と言われた。この言葉を聞いた女性は、

「あらゆる方面に失礼なこと言ってるって気づいてないよなぁと思った。蓋を開けたらただB型は採用しないようにしてて、なのになぜか採用されたので不思議だった」

と、この会社では血液型が採用基準の一つであることに驚いた様子。これをきっかけに、小学生の頃のある出来事を思い出したようだ。同級生に間違いを指摘したら、

「B型はこうやってA型を目の敵にして責め立てるんだよね」

と、全然関係ない返しをされ「びっくりした」という女性。血液型による性格診断は根拠のない占いレベルなのに、子どもから大人まで刷り込まれているとは相当根深い。

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